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Day.11-2002.07.24 Day.10 へもどる
 朝、目を覚まして外を見ると、低木と赤い地面が見えた。来豪以来ゴールドコーストから出たことのなかった私達にとって、この風景は、初めて目にする“アウトバック”だった。
 
 朝食を食べに、食堂車へ行った。朝食には、前日に買い込んでおいたパンとバナナが登場。菜津子にとって生まれて初めての食堂車を満喫するために、コーヒーのみ売店で買う。これで菜津子は朝から上機嫌だ。朝日に包まれて更に赤みを増す窓の外を、ぼーっと眺めながら、ゆっくりコーヒーを楽しんだ。


生まれて初めて見た“地平線”

 朝食後しばらくして、列車はこの日1度目の長時間停車をした。おそらく清掃と燃料補給のためだったのだと思う。(正直な話、車内にあまり変化は見られなかったが)窓の外を見ると、そこは広大な大地に小さな集落が見られるような場所だった。“どうしてこんなところで?”と思ったが、乗客は全員強制的に下車しなければいけない。上着を着て、とりあえず外に出てみることにした。
 全車両の乗客が降り、みんなどこへ散らばるのかな?と思いきや、海に向かう子ガメのごとく、みんな1つの方向に向かって歩いていくではないか。答えは簡単。見渡した限り、“何か”ありそうなのはある一角だけだったのだ。私達も流れに乗り、ゆっくりと歩き始めた。

雨水を貯めるタンクに描かれているのは、地元の偉人?

 建物がまばらに建っているが、どれも簡素な感じだ。全体的に乾いた、寂れた感じの町だ。しばらく歩き続けると、学校のような場所に着いた。“元学校”ともいえそうなその建物は、低い2階建てだった。残念ながら、ここに関する記録をなぜか残していない。この建物は、猛の記憶によると“公民館のようなところ”、菜津子の記憶によると“売店のある小学校”と、印象が分かれている。

 赤土の大地に降り立った記念の写真を撮り、“常識的なトイレ(詳しくは後述)”で用を足し、またまた人の流れに乗って、私達は列車に戻った。全員が乗車したことをどう確認するのかわからないが、きっと(?!)全ての乗客を乗せて、インディアン・パシフィックは西への旅を再開した。 

自分の“小ささ”を実感

 数時間後、列車はとうとう“ナラボー平原”へ。“ナラボー”とはアボリジニの言葉で“何もない”という意味なのだそうだ。その本当の意味を猛がイヤと言うほど痛感するのは、1時間ほど後の事。このナラボー平原を通過中、私達は世界で最長の直線(線路)を体験する。これこそ、菜津子が待ちに待った出来事なのだ。

 その名の通り、行けども行けども景色は変わらない。目に入るのは、点在する背の低い草のような植物と、無愛想な岩だけ。民家はおろか、小さな小屋さえも見当たらない。赤い大地の先には地平線が横たわり、その景色がどこまでも続いていく。日本では決してお目にかかれない風景だ。菜津子は窓に張り付いて、この景色を大満喫している。

 猛はといえば、、、基本的に何でも楽しむタイプである彼が、“ヒマ〜〜”と弱音を吐いている。確かに、たとえ1時間眠ったとしても景色は変わらず、上映されている映画は画面が見えづらい。車内を見回しても、外を見ている人はあまりいない。寝ているか、しゃべっているか、である。それに加えて、猛は風邪をひいていて、更に気の重い出来事があった。

これが例のトイレ。この便座は壁に収納できるのだ。
ちなみにこれは女性用トイレを撮影。念のため。
 インディアン・パシフィックの車内には、トイレもシャワーもついている。シャワーは共同だがトイレは男女別になっていて、彼いわく、男性用のトイレの使用状態がよろしくないそうなのだ。どんな風に、というと、普段お水だけでも1日1リットル以上を飲み、就寝時には枕元にお水を置いている彼が、水分を取ろうとしないのだ。それはそれは、、、であろう。

 猛のことを気の毒に思いながらも、菜津子はひたすら窓の外を眺め続けた。と、列車に平行して走るカンガルーの姿が!オーストラリアにいながら、カンガルーを1度しか見たことのない菜津子は大喜び。さっそくこの“劇的な”変化を猛に報告しようと振り返ったが、猛はこの日何度か目のお昼寝中だった。。もっとも、当時ツアーガイドとして週に1回はカンガルーを見ていた猛にとっては、あまり珍しくない出来事だったかもしれない。

夕食時の食堂車で。気分はすっかり“世界の車窓から”

 この日の夕食は食堂車で、と決めてあった。夕方6時に夕食サービスの開始を告げるアナウンスが流れ、私達はさっそく食堂車へ向かった。今日のメニューは、2種類から選択。ピラフのビーフソースがけ又はパスタのチキンカレーソースがけ。それぞれ1つずつ、そしてビールを注文した。テレビで見るような、超高級食堂車のメニューと言うわけにはいかず、容器もプラスチックだけれども、憧れの食堂車での夕食に、菜津子は大満足。

 夜8時過ぎ、列車はこの日2度目の長時間停車。今回は停車時間が約2時間と長めだ。こんな時間にどんな所で降ろされるのかと思ったが、降ろされた場所は“カルグーリー”という町。ここはかつてゴールド・ラッシュで繁栄し、今でも金の採掘が行われているそうだ。
 外は小雨、そして寒い!そして、、、町は暗かった。。。
 
カルグーリーの街角に遺される、ゴールドラッシュの面影。

 今回は少し流れが分かれたので、私達も“安全そうな人たちの多い”流れに乗り、繁華街とおぼしき方向へ歩き始めた。
 オーストラリアで、夜8時過ぎに明かりがついている場所は結構限られている。つまり、大手スーパーマーケットかレストラン、そしてバーである。私達が歩いていた方向には、数軒のレストランとバーがあった。

 日本でも同じ事だが、小さな町になればなる程、居酒屋さんはおなじみの顔が多いお店となる。変わった顔が入っていくのに、かなりの勇気が必要になることもある。オージーの場合、溶け込むには一言の挨拶でいい。“Good Day Mate−グッダイ・マイト”または“How are you doing mate”である。ここで一番大事なのは挨拶そのものではなく、“マイト”である。“マイト”と口にした瞬間、みんなお友達なのだ。

 余談だが、オーストラリアの人は本当に良く“マイト”をつかう。ある日、我が家の車が地下駐車場で故障し、修理を頼んだことがある。最初に車を見に来たおじさんは、牽引しか方法がないと判断。電話で同僚を呼び、駐車場の入り口で待ち合わせた。
 数十分後、同僚が到着。彼の車におじさんと3人で乗り込んだ。ここから30秒ほどの間に、彼らが交わした会話といえば。。。

“やあマイト。調子はどうだい?マイト。”“悪くないねマイト”“君は?マイト?” “まあまあだよマイト”“週末はどうだった?マイト?” “そりゃあもう、大変な忙しさだったよマイト。1日中呼ばれっぱなしさ”“そりゃあ大変だったね、マイト” “あ、そこを右に曲がって地下に降りてくれるかい?マイト”“了解だよ、マイト”
 冗談でなく、こんな会話なのだ。

 まだまだ“やあマイト”と言えない私達は、バーを外から見るだけにして、明かりのある所を中心に町を歩き続けた。何しろ暗いので、実際どんな町なのかはわかりにくかったが、所々に昔と今が同居していて、その昔ゴールドラッシュで大いに繁栄したという面影を感じさせる、不思議な町だった。

 時間はあるけど行くところがない、そんな私達の目に飛び込んできたのは、見慣れたファーストフード店の看板!これはもう、入るしかないでしょ。でももう9時だし、閉店準備中かも。。。
 恐る恐る入った私達を迎えたのは、同じ列車に乗り込む数多くの“マイト”たちだった!やっぱりみんな、時間を持て余してここにたどり着いたらしい。夕食を既に食べていたが、軽くフライドポテトと飲み物を注文し、ぼーーーっと外を眺める。その間に店内に吸い込まれた“マイト”数知れず。。。

 お店を出て、駅に戻る。幸い列車は乗車可能になっていた。自分達の座席に戻りながら、列車内を探検する。といっても、勿論寝台車の方は立ち入り禁止だ。このドアの向こうにはどんな豪華な光景が広がっているのだろうと、想像を山のように膨らませ、荷物と人で一杯の我が“レッド・カンガルー車”に戻った。

ラウンジカーの内部。一昔前のスナック風?

 色々と辛い1日を過ごした猛は、体調が思わしくなかった。夜になり、喉の痛みがひどくなってきたのだ。それでもこの先の旅を充実させるべく、ガイドブックでの調査に余念がない。そう、列車がパースに着いてからの私たちの予定は、まだ白紙なのだ。パースで合流することになるキヨ君と菜津子は、お世辞にも計画性がある人たちとは言えない。2人の事を熟知している猛、実は微妙に焦りを感じていたのだった。

 風邪の悪化を防ぐため、トレーナーを重ね着し、パーカーを頭からかぶり、さらに上着を着込んだ上から寝袋をかけるという重装備で、猛は眠りについた。

 
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