|
| ■ ローズヒップ について |
|
|
| 学名 ： Rosa Canina （ローサ・カニーナ） |
|
| 英名 ： Rose hips （ローズヒップ） |
|
| 和名 ： ヨーロッパ ノイバラの実 |
|
| 別名 ： ビタミンCの爆弾、Dog Rose （犬のバラ） |
|
| 科名 ： バラ科 |
|
|
■ ローズヒップ |
|
|
ローズヒップとは
“ローザモスキータ”としても知られるローズヒップオイルは、南アメリカのチリ南部に生息する、低木の野生バラの実の中にある、種から採れるオイルです。
ローズヒップオイルには、必須脂肪酸（40-46％のリノール酸及び30-36％のリノレン酸）や強力な抗酸化剤・リコピン・ベータカロチン・ビタミンEが豊富に含まれています。
美肌を保つためのコラーゲンを助ける
ローズヒップの独特な成分の複合体が、きめ細やかな美肌を保つためのコラーゲンやエラスティン（硬タンパク質の一種）をしっかりと結びつける手助けをしているのです。
ローズヒップオイルは中性です。お肌は無理なく自然呼吸をすることによってオイルを効率よく吸収できるのです。また、敏感肌の方でも安心してお使い頂けます。
ローズヒップオイルによる効果
ローズヒップには下記のような効果があることがわかっています。
| ・ |
細胞の老化を防止 |
・ |
シワを目立たなくする |
| ・ |
肌組織の修復を促進 |
・ |
年齢によるシミを薄くし、色素沈着を防ぐ |
| ・ |
お肌に弾力を与えます |
・ |
紫外線からお肌を守る |
| ・ |
弱くなっている爪を強化 |
・ |
傷んだ髪を補修 |
| ・ |
にきび痕や妊娠腺を含む、傷痕や手術痕の治療 |
ローズヒップオイルの4ヶ月の使用でシミやシワが．．．
青い空、明るく降り注ぐ太陽・・・。オーストラリアは有名なリゾート国で、世界中の人がビーチでの休日を求めてやってきます。
ビーチにいる人を良く見てみると．．．体中シミだらけの人が目立ちます。そう、これは全て日焼けによりできたものなのです。
オーストラリアはオゾン層の破壊が進み、紫外線の強さは日本の５〜６倍とも言われます。最近は紫外線に対する注意が喚起されていますが、できてしまったシミに悩む人は大変多いのです。女性にとってこれは深刻な問題です。20代後半から30代になると紫外線の影響が顕著に現れ、実年齢より高く見られることに悩む女性も少なくありません。
ある実験で、シミに悩む25歳から35歳のオーストラリア在住の女性20人に、4ヶ月間毎日、ローズヒップオイルを顔にマッサージしてもらったところ、何と、3週間目から効果が現れたのです。まず最初にシワがなくなり、続いてシミが薄くなっていきました。4ヵ月後には女性達のお肌は総じてきめ細かくすべすべになり、シワやシミはほとんど目立たなくなったのです。
ニキビあと 傷痕の治療にも使用
お肌を再生させるローズヒップオイルの力は、医学界でも注目されています。今日まで、ローズヒップオイルは何千人というヤケド患者さんの回復の手助けをし、現在はいくつもの形成外科医チームによって、傷痕の治療に使用され続けています。
放射線治療医でありまた腫瘍学者でもあるDr.ハンス･ハーブスト（Hans Harbst）は、ローズヒップオイルが放射線治療の傷痕や、あらゆる皮膚のトラブルに対する治療に、すばらしい効果を発揮することを発見しました。
ハーブスト医師は説明しています。“放射線医師として、私は手術を受けたが故に傷痕が残ってしまった多くの患者さんを見てきました。”放射線の継続使用は、炎症や着色、皮膚炎などの二次障害を引き起こします。治療の結果残ってしまう傷痕は、審美的な面で患者さんを苦しめることが多々ありますが、傷痕にローズヒップをつけることにより、傷痕の回復が早くなるのです。
慢性潰瘍や乾燥肌、美しい髪のためにも
1978年、サンディエゴ（チリ）にあるコンセプシオン大学のCarbajal（カーバジャル）博士は、ローズヒップオイルが皮膚にどのような効果があるのかを調査しました。彼女は、研究の結果を以下のように説明しています。
『20年以上前から治らない傷痕や、他の治療法でも変化のなかった患者さん達に良い結果が見られ、ローズヒップオイルの素晴らしさを実感しています。研究の結果、紫外線や放射線によるやけどを含むやけど痕や、床ずれのような慢性潰瘍、シミや乾燥肌にもローズヒップオイルは効果的に働くことがわかりました。また、ローズヒップオイルは、染めたりパーマをかけた髪や、強い日差しや寒い気候で傷んでいる髪にも効果的です。』
|
|
|
|
